今注目の司法試験予備試験に合格すると司法試験の受験資格が得られ、そして司法試験に合格すると司法修習を経て、法曹への道が広がります。
予備試験は忙しい社会人でも合格ができる?
したがって予備試験の合格はキャリア形成に役立つと言えるでしょう。
「当たり前じゃないか!」などと言う声が聞こえてきそうですが、ヤフーに高齢者の再就職の話が掲載されていました。
簿記の資格よりITスキルを
東京・品川駅にほど近い32階建てのオフィスビル。働き盛りのビジネスパーソンが足早に行き来するエリアだが、この日は昼過ぎからシニア層の一団がこのビルを目指し足を運んでいた。55歳以上を対象にした合同面接会の会場だ。テニスコート2面ほどのスペースに、15社がブースを設けている。そこに、40人ほどの参加者が入れ代わり立ち代わり現れていた。配布された求人情報一覧に目を通し、ため息とともに退出する人もいれば、真剣な表情で企業の人事担当者が座るブースに向かう人もいる。
「税理士、会計士の資格があれば別だろうけど、簿記2級程度ではむずかしいね……」
66歳の大石俊樹さん(仮名)はそう呟きながら面接会のアンケートに記入をしていく。日本を代表する家電メーカーのグループ企業の経理として会社人生を全うした。現在、年金は月に17万円ほど。2人の娘もすでに結婚し、1歳下の妻との暮らしに不自由はない。ただ、「漠然とした将来への不安」と「体が動くうちは」との思いで、合同面接会に参加したという。
(中略)
だが、現実は厳しい。ハローワークで経理の仕事に応募しても、たびたびはねられてきた。IT化の進展でエクセルや経理ソフトなどのスキルが求められる一方、簿記の資格はほとんど評価されなかった。「経理なんて、地道に人が担ってきた仕事だけど、これからはもっとコンピューターに奪われていくんじゃないかな」
https://news.yahoo.co.jp/feature/584
このヤフーの記事を読んで衝撃を受けましたね。
簿記2級でも評価されない
簿記は汎用性が高い資格のひとつで、特に2級以上ともなると、一般的な企業では評価されます。また採用試験の際の履歴書にも書きこむことができる人気資格です。
そんな簿記2級でもアピールとはならないケースがあると、この記事は教えてくれます。
予備試験は大丈夫?
もちろん予備試験は、法律系の最高峰である司法試験へつながっています。したがって予備試験受験生の方は心配することなく、今の試験対策の学習に集中されると良いでしょう。
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