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短答式試験合格に向けて解いておきたい過去問題集、要点集、模擬試験まとめ

2017年4月23日

予備試験短答式試験も直前となりました。短答式試験は論文試験に向けて、合格ライン突破(足切り)だけを考えればよく、必要以上に不安になる必要はありません。

とはいうものの、不安から「あれもこれも」といろいろな教材に手を出してしまうもの。そこで短答式試験の合格に向けて、解いておきたい過去問題集目を通しておきたい要点集受験しておきたい模擬試験をまとめたいと思います。

試験

過去問題集

過去問題集は「年度別」「系統別」の2種類がありますが、実力確認ではなく知識のインプットを目的とするならば、「系統別」の過去問題集がお勧めです。

系統別過去問題集としては、Wセミナー、辰巳法律研究所、LEC東京リーガルマインド、伊藤塾などがありますが、

  1. Wセミナー 解説がコンパクト。
  2. 辰巳 解説が充実している。というか多すぎる感も。
  3. LEC その中間

という感じです。受験生の方にお勧めなのは、解説の量がちょうど良いLEC予備試験講座の過去問題集ではないでしょうか。

なお直前期になると、出版社により売り切れになるケースもあるので、早めの購入がお勧めです。

目を通しておきたい要点集

過去問題集だけでは網羅性に欠けるケースもあります。そこで利用したいが「要点集」です。

なかでもお勧めなのは、LEC東京リーガルマインドの「完全整理択一六法」です。情報量が多く、辞書的に使うといいでしょう。

また論点についても詳しく書いてありますので、論文試験対策の勉強にも使えます。

模擬試験

短答式試験は相対評価で合格が決まるため、模擬試験で他の受験生の方との比較をすることが大切です。そこで多くのスクールが模擬試験を実施していますが、まずは伊藤塾の模擬試験を利用されてみてはいかがでしょうか。

ここまで短答式試験合格に向けて解いておきたい過去問題集、目を通しておきたい要点集、受験しておきたい模擬試験についてまとめてきました。

なお予備試験では最新の判例が出題されることも少なくありません。このような最新情報は、スクールの無料公開講座や、講師の方のブログを参考にされると良いでしょう。

最後となりますが、直前期となると不安になる傾向がありますが、「絶対に合格する!」という強い気持ちを持つことが大切です。また体調管理にも気を付けたいですね。

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